エジプト600万人貧困層墓地暮らし 超格差社会 北海道新聞
エジプトは人口8500万人の4割が1日2ドル(約200円)以下で生活する貧困層で、中でも最も貧しいホームレス600万人が墓地に不法に住み着いている。ゴミや汚物と隣り合わせの環境で食料は不十分。政府の支援もない。富裕層との格差が日本などとは比べものにならない超格差社会はどこに向かうのか。26~27日投票の大統領選を控えて首都カイロ南東部、30万人が暮らすモガウリン墓地、通称「死者の町」を訪れた。(5月25日朝刊に掲載)
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